明治36年に富山県は消滅していたかも!? その理由とは
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県がなくなっていたかもしれないことをご存知だろうか?
突然すぎてよくわからないかもしれませんが、富山県が消滅していたかもしれないのです。
実は、それを証明する図が以下になります。
画像引用 「しらべぇ」より
これは明治36年に作成された道府県の再編案。
明治21年に1道3府43県と今の形になったのですが、その後に、再編する予定があったのです。
その理由は「交通機関発達の今日、府道区域の拡張を計る」という理由だそうだ。
富山県はというと・・・。
石川県に、いや・・・。
金沢県に合併されとるやないか!
しかし、なぜこの法案が通らなかったのでしょうか。
それは、改法しようとした同年に日露戦争が始まってしまい、それどころではなくなったと言われています。
なにはともあれ、今、富山県があるのにも歴史を感じますね。