あの鯛のかまぼこはこうして出来てる!「梅かまミュージアム U-mei館」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
突然ですが、富山市は全国かまぼこ購入量ランキングで4位らしいです。
つまり、富山県の多くの家には、かまぼこがあることを意味します。
みなさん今一度、タンスの中やベッドの下などを探してみてはどうでしょう?
それでも、「私の家にはかまぼこがない!」という人は、家の中をひっくり返して探してみてはいかがでしょうか。
(ひっくり返してまで出てこなかった場合は本当に最悪ですね。)
そんな一家に1つはあると言われるかまぼこですが、一体どのように作られているのか?
かまぼこ工場見学ができる「梅かまミュージアム U-mei館」にやってきました。
外観は、かまぼこ工場には見えませんでしたが、正面にでかいかまぼこのモニュメントがあったので、ここだと思います。
邪魔だな。
まず、入り口は、普通にかまぼこ販売スペースがありました。
それで、入り口右側には、かまぼこの歴史や展示物。
奥にかまぼこ工場といったところです。
ということで、かまぼこ販売や歴史などは、まるっきり無視して、早速、工場見学に行きましょう!
はい、あの有名な鯛のかまぼこが出てきました。
こうやって、手作りで模様を書いているんですね。
言ってしまえば、書き手のセンスによって、鯛は美人にも不細工にも、アフリカのコンゴ族風にもできるのです。
また左手には、ないやら見覚えのあるキャラクターが。
おそらく、これは、スーパーサイヤ人のかまぼこでしょう。
これだけ頭がツンツンなのは、スーパーサイヤ人かデーモン小暮しかいません。
もし、後者であるならば、このかまぼこ工場は、ちょっとヤバいと思うので、間違いなくスーパーサイヤ人です。
よっぽど、このかまぼこ工場の工場長はドラゴンボールが好きなのですね。
また、隅っこには、なにやら謎の液体がありました。
なにこのバイオレンスなやつは。
いろんな色合いがあって、ちょっと楽しそうだし。
実は、この液体を使って、かまぼこに色をつけていくのだが、その完成系たちがこちら。
すげー!!!
めっちゃいろんな種類がある!
あと、バナナのかまぼこって、誰得だよ。
今度は、かまぼこおでんの製造ラインです。
めっちゃおばちゃんが働いています。
すごい連続攻撃です。
例えるなら「右 右下 下 左下 左 A B」
連続コンボでおでん完成!
工場見学をしたあとは、なんと試食コーナーが。
すんごいかまぼこ感ですね。
「ただ、試食をしてまで、かまぼこを食べたいか?」
と言われれば、ぼくは首を横に振らざるを得ないので、代わりに友人が食べてくれました。
なにを隠そう、彼はかまぼこが大好き。
食欲・睡欲・性欲をすべてかまぼこで済ましてしまうような変態なのです。
そして、この笑顔。
今彼は、三大欲求を満たしている最中なのです。
こんなところで。
ということで、満面の笑みをしたまま床に寝てしまった彼を置いて、展示物コーナーへ。
まず目に留まったのが、このポスター。
全国かまぼこ連合会という謎の集団のポスターなのだが・・・。
ビキニ関係あらへん。
続いて、かまぼこが調理するとナニに変化するかの説明。
かまぼこを蒸せば、まぁ「かまぼこ」
かまぼこを焼けば「ちくわ」
かまぼこをゆでれば「はんぺん」
かまぼこをあげれば「てんぷら」
・・・。
えっ!?
てんぷらだって!
これは全国てんぷら連合会が黙っちゃいないよ。
てんぷらが全部かまぼこ由来だってことになっちゃうからね。
なんか数学の必要条件と十分条件を思い出しました。
ということで、いろいろ突っ込みどころはありましたが、でっかい鯛のかまぼことかはちゃんとしていたので、プラスマイナス0ですね。
また、4名以上いれば、かまぼこ作り体験もできます。
ぼくにももうちょっと友達がいればよかったですね!
ということで、床に寝ている友人を放置して帰ろうと思います。
また、1人友人が減りました。
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