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モリビオが地元でとれる珍しい薬木、クロモジ茶を商品化! 

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。


南砺市には、森林調査などを行う一般社団法人moribio(モビリオ)がある。

そして、いろんな森林調査の傍ら、地元に自生する薬木「クロモジ」を使ったお茶を開発しました。


なんか優柔不断そうな植物ですね。

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クロモジとは、標高600~800メートル地帯で、ブナやスギなどに隠れた日陰で育つ2~6メートルの低木。

つまようじのほか、胃腸の働きを良くする成分が含まれるとして薬用酒にも使われるという。

また、枝を折ると独特の香りがあり、入浴剤やアロマオイルにも利用されている。

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利賀では一部住民が香水の材料として出荷し、かんじきにも利用していたが、近年ではほとんど使われなくなってしまいました。

ただ、この香りに着目したモリビオがお茶にすることを思いつき、枝を機械で粉末状にし、ティーバッグに詰めて商品化したのだ。


モビリオは、収益の一部を地権者に提供し、森林に関心を高めてもらうことも考えている。

利賀地域の人口は600人を切り、地域の活力低下が懸念されている。

モリビオの代表理事は「新たな雇用につなげ、住民が将来に少しでも希望を感じられるよう貢献したい」と話している。


ぜひ、利賀に買いにいって、その変なお茶を飲んでみたいですね。

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