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【田村萬盛堂】天然記念物から歴史的な菓子道具まである菓子蔵処

公開日
更新日
執筆者
KATSU

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どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、和菓子が好きですか?

最近では、ケーキやマカロンなど洋菓子ばかりが若者の中で人気ですが、バカやろう!

もちろん洋菓子もおいしいのですが、富山県には歴史ある和菓子店がたくさんあります。

せっかく富山にいるのだから、そんなお菓子を食べたい!

ということで今回は、江戸時代の寛政に創業した城端になる『田村萬盛堂』に行ってきました。

目次


1. 田村萬盛堂
2. 場所
3. 営業時間
4. 行ってきた
5. まとめ





1. 田村萬盛堂


画像引用 「田村萬盛堂」より

田村萬盛堂は、創業が江戸寛政年間(1789年~1800年)の老舗店です。

明治中頃には堂名の流行で菓子専門店になり、店名を「田村萬盛堂」とし現在に続いています。

江戸時代から続く名物「あんころ餅」をはじめ、全国菓子博覧会内閣総理大臣賞受賞した「献上銘菓 木の葉石」の他、地元産コシヒカリ米粉を使ったロールケーキ、蚕紗を使ったクッキーなどがあります。

和菓子・洋菓子のジャンルにとらわれず感性を出し合い、伝統を大切にしながら、南砺市を代表するお菓子がここにあります。




2. 場所

住所
富山県南砺市城端171

電車の場合
JR城端線・城端駅より徒歩11分

車の場合
東海北陸自動車道・福光ICより車で3分






3. 営業時間

営業時間
8:00~18:30

定休日
毎週水曜日




4. 行ってきた

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ということでやって来たのが『田村萬盛堂』です。

寛政時代っていつだよ?って時代からお菓子を作り続ける菓子蔵処ですね。

見た目は完全に和菓子屋さんですが、洋菓子・和菓子を取り扱うお店です。

第二十二回全国菓子博にて内閣総理大臣賞を受賞した『献上銘菓 木の葉石』が有名ですね。


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この「木の葉石」というお菓子は、城端町東方山中の特殊な環境が生んだ植物化石

県の天然記念物になっている「木の葉石」からヒントを得て作ったそうです。

確かに県の天然記念物と書いてあるのですが・・・・


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その天然記念物がお店の外に、普通においてあるのだが?

いくら素人目には、オブラートに包んでも「ただの石」にしか見えないとは言え剛毅です。


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治安が良いのか、人が良いのか。

すごいぞ、城端。すごいぞ、田村萬盛堂。

さて、田村萬盛堂の見所はお菓子と木の葉石だけではございません。

店舗には、田村萬盛堂木型館が併設しておりまして、今や美術的価値も高い約1200点の菓子木型が展示されております。


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面白いのは、何故か薬莢やら大砲の弾やら物騒なものも一緒に置いてあること。


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店主様にお話を伺ってみたところ。

戦時中、桜ケ池公園の辺で富山県南砺市軍が実弾演習していたらしく

子供のころ、薬莢やら砲弾やら拾えたとのこと。

物資が何かと不足する時代だったので、お菓子の方抜きやお菓子の材料入れに利用していたとか。




ぜんぜん甘くねぇ。


しかしそういう時代の菓子作りの話を聞けたて面白かったです。




5. まとめ

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ということで、田村萬盛堂について紹介しました。

みなさんももぜひ、歴史ある田村萬盛堂にお菓子を買いに、また田村萬盛堂木型館を覗きに来てみてください。

住所 富山県南砺市城端175
ホームページ 田村萬盛堂
OPEN 10時から16時
close 水曜日
入館料金 一般200円、高校生以下無料、団体お一人様150円(15名様以上)

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