【ぶり起こし】石川・富山に伝わる落雷や竜巻などの激しい突風!今年は11月28日に発生
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは「ぶり起こし」という言葉を聞いたことありますか?
「ぶり起こし」は、晩秋から初冬にかけて発生する雷のことで、雪国では「雪起こし」と呼ばれ、石川・富山方面では「ぶり起こし」とも呼ばれています。
ちょうどこの時期に、富山県と石川県では「寒ぶり」の水揚げが本格化することからこの名がつきました。
画像引用 「tenki.jp」より
2020年は11月28日にかけて、北陸地方の上空5500メートル付近を氷点下24度以下の寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。
このため、北陸地方は大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうに注意が必要です。
「ぶり起こし」が発生した場合、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨やひょうが降る可能性があります。
もし天気が急変した場合には建物内に移動するなど安全確保に努めて下さい。
落雷による火災や電化製品の故障にもお気をつけ下さい。
また、あられやひょうによっては路面がうっすら白くなる所もあるので、自動車の運転には十分注意して下さい。
このの時期に北陸では冬の味覚である「寒ぶり」漁が最盛期を迎えます。
富山県氷見市でも「寒ぶり」の水揚げが本格化し、地元の漁協などから『ひみ寒ぶり宣言』も発表されます。
本格的な冬の到来ということになりますので、みなさん心しましょう。