富山県の名字ランキングトップ20選!クラスに絶対いる名前
どうも、サクラです。
突然ですがみなさんの名前は何ですか?
まぁいろんな名字が日本にはありますが、特に富山県に多い名前というのも存在します。
そこで今回は、富山県の名字ランキングを紹介していきたいと思います。
※名字由来netより政府発表統計および全国電話帳を元に算出したデータ
1位-山本
県内およそ11,400人で全国第7位
名前の由来は「山のふもと」のことをいい、そういう場所に地名として命名されています。
富山で1番多い名前は山本だったんですね。
2位-林
およそ9,800人で全国第18位
文字通り「木の茂っている場所」を指す言葉で、全国各地から発祥しました。
3位-吉田
およそ8,900人で全国第11位
実りの多い「良田」を意味し、宛て字で「吉田」としたもので、豊作を願う祈りが込められています。
富山を代表する企業YKKも吉田工業株式会社の略です。
4位-中村
およそ8,100人で全国第8位
小さな村が大きくなると東出村(ひがしでむら)、西出村(にしでむら)のように分村(ぶんそん)ができ、このとき本村(ほんむら)を中村ということから由来しています。
5位-山田
およそ7,800人で全国第12位
山の田んぼで山田、こちらの姓は日本を代表する地形姓(ちけいせい)の一つとなっています。
まさに富山を表したような名前ですね。
6位-山崎
およそ7,700人で全国第21位
山すそが突き出した地形が地名になり、そこから姓も誕生しました。
ちなみに東日本は「ヤマザキ」で、西日本は「ヤマサキ」と濁らないことが多いです。
7位-田中
およそ7,500人で全国第4位
名前の由来は田んぼに囲まれた家に住んでいるから、田んぼの中で仕事をしているからだそうです。
南砺市長も田中さんで、散居村がイメージっぽいですね。
8位-中川
およそ5,900人で全国第51位
「中央の川」という地形が由来となったと言われ、特に北陸に多いそうです。
富山だと神通川になるんですかね?
9位-清水
およそ5,800人で全国第20位
「水の湧くところ」を意味する地形姓となっています。
富山は湧き水が多いため、こちらの名字も多いようですね。
10位-酒井
およそ5,400人で全国第65位
アイヌ語で水辺の土地から来ているとも言われ、境界(きょうかい)や傾斜地(けいしゃち)を意味する場所でもあります。
富山では、豪族のひとつとして越中国酒井氏(えっちゅうのくにさかいし)がいたようです。
11位-高田
およそ5,300人で全国第76位
「高台にある田んぼ」という地形姓で、関西地方から北陸地方にかけて多くみられます。
12位-中田
およそ5,100人で全国第122位
田中は平地の田んぼの真ん中に住んだ人ですが、中田は高低差のある田んぼの真ん中に住んだ人だそうです(上田、中田、下田)
こんな違いがあったんですね。
13位-前田
およそ5,000人で全国第31位
水田の手前という地形姓と言われており、神社など特定の建築物の前にある田んぼも前田と言っていたそうです。
県内だと越中富山藩主の前田家が有名ですよね。
14位-中島
およそ4,800人で全国第28位
尾張国(おわりのくに)があった愛知県中嶋郡の古代地形に由来し、3世紀のヤマト王権の時代から名前があると言われています。
15位-高橋
およそ4,800人で全国第3位
「高台の端」や「高い橋」など表、そこに住み着いた家が名字を名乗ったといわれています。
高岡市長も高橋さんですよね。
16位-松井
およそ4,600人で全国第90位
源氏の末裔(げんじのまつえい)が自らを「松井」と名付けたのが始まりと言われ、松と水を汲む場所からの地形性とも言われています。
17位-藤井
およそ4,500人で全国第45位
藤の花が咲いているところに泉が湧いていたことから、藤井という地形性が生まれたと言われています。
18位-山口
およそ4,500人で全国第14位
山の入り口地形姓と言われており、山口県の山口市にルーツがあるようです。
19位-森
およそ4,300人で全国第22位
平安時代に大江広元(おおえのひろもと)が「毛利」と名乗り、「森」とも書いたことに由来します。
県内だと富山市長を思い浮かべる人が多そうですね。
20位-加藤
およそ4,300人で全国第10位
加藤氏の「加」は加賀、「藤」は藤原からきたものといわれています。
大名の姓は一般人に少ないですが、加藤は全国10位の大姓(たいせい)です。
ということで、富山県で多い名字ランキングを発表しました。
やはり”山”や”田”のつく名字が多く、全国1位の「佐藤」さんは55位、2位の「鈴木」さんは87位でした。
まさに富山県の特徴と一致していますね。