【富山弁あるある20選】可愛いのかブサイクなのか独特の方言を紹介
はい、どうもサクラです。
ぼくってフクラギが県外でも通じる言葉だと思ってたじゃないですか?
ということで、今回は富山弁あるあるを紹介していきたいと思います。
初めて富山弁を聞く人は、なんでこの人怒ってるんだろうって思いがちです。
ただ怒っているわけではなく、単純に富山弁の発音がそう聞こえるだけなんです。
富山県民は3文字の真ん中だけ音が高くなる傾向にあって、(低高低)となみ、うおづ、くろべなどと発音します。
なので「柴田さん」「なーん、違うが柴田さんながやちゃ」などと訂正してきます。
2012年のめざましテレビの調査では、可愛い方言ランキング全国2位でした。
ただ、月曜から夜ふかしのせいで卑猥で不細工な方言として有名になっちゃいました。
富山を代表する空港の名前が富山弁です。
県内にある「きときと寿司」という寿司屋ならわかるのですが、空港名はどうなのでしょう?
なんはいいえって意味なのですが、あまりに便利すぎて富山県民はよく使っています。
また一口に「なん」と言っても「なん」「なぁーん」「なんなんなんなんなん」などいろんな使い分けができます。(なん使い)
よくメディアで卑猥な方言として紹介されますが、ぼくは一度も聞いたことがありません。
ちなみに「だいてやる=は奢ってやる」の意味なのですが、あっ、そもそも奢られたことなかったです。
以前、八村塁選手が日清カップラーメンのCMで「まいどはや」って言っていたのですが、富山で言っている人は見たことありません。
まぁお店の名前ではたまに見かけますけどね。
「歯がゆい」と「くやしい」をくっつけたような富山弁ですが、たまに若い人でも使っています。
県外の大学に行った人なんかは、はがやしいかったと思います。
つかえんは「差し支えない」という意味なのですが、県外の人からすると使えるのか使えないのかわかりません。
「スマホ見せてよ。」「つかえんちゃー。」「え?使えないの?」「なんなん、つかえんちゃ!」わからん!
富山弁の「気の毒な」は「ありがとう」という意味です。
共通語だと「大変だね」や「かわいそうな」という意味になるのですが、こちらもややこしいです。
世間的には「好きやちゃ」とか「嫌やちゃ」みたいな可愛いイメージを持っているかと思います。
しかし「なーん、違うが柴田さんながやちゃ」(繰り返し)みたいな使い方です。
会社でよく聞く富山弁で、いい感じにしておいてって意味です。
ぼくも困ったら後輩に「いいがにしといて」って言って仕事を丸投げしています。
バカ・アホという意味の富山弁で、「だらぶち」「だらくさい」という応用も効きます。
ちなみに語源は「足らず」→「だらず」→「だら」という説が有力だそうです。
歌の1番、2番を富山では1題目・2題目と言います。
諸説ありますが、方言集にも載っていない謎の言葉なのだそうです。(なんで)
「行かんが?」「どうしたが?」などが1文字入れただけですぐに変換履歴に出てきます。
ただ履歴がない場合、よくわからない漢字に変換されがちです。
富山のブランド米である富富富のCMには「木村文乃さん」が登場します。
可愛く照れ隠しながら喋る富山弁に、全富山県民がざわつきました(本当に富山弁?)
実は「なん」はフランス語の「non」と同じ意味で使われ、発音も似ています。
また「来られ」「見られ」など語尾が「れ」になるのはイタリア語みたいで、そう考えると富山弁はおしゃれに聞こえませんか?
富山弁は富山特有の方言と思われていますが、大きな括りでは西日本方言の東限にあたる方言とされています。
それに少し東日本方言と東北方言が混じった形だそうです。
富山弁と言っても実は呉東方言、呉西方言、五箇山方言の3つに分けられます。
特に五箇山に関しては、異色を放つ独自な方言となっており、もう僕にはさっぱりわかりません。
もう僕にはさっぱりわかりません。