【ガチ田舎あるある10選】きっと富山県民の10%くらいは理解できるはず!
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、おじいちゃんおばあちゃんの家が田舎である。
もしくはド田舎の家に行ったことはありますか?
地方都市は東京などに比べたら田舎なのですが、田舎の都市の中でもさらにド田舎の場所は存在します。
そこで今回は、実際にド田舎に住んだことある私が『ガチ田舎あるある』を紹介していきたいと思います。
田んぼがある場所だとトラクターがよく道路を走っています。
とにかく遅く2車線ならまだしも、1本道だと抜かそうにも抜かせられません。
そうしてイライラしていると対向車が来て、対向車も絶望した目でバックしていきます。
都会ではクレームが来そうですが、田舎だと役場みたいなところから童謡みたいな音が流れます。
レベルの高い田舎だと家の中にスピーカーがあって、そこからアナウンスが聞こえてきます。
富山県でも魚津市は蜃気楼が出るとアナウンスが流れて、祭り騒ぎみたいになります。
都会の人は「田舎は静かでいいなぁ」などとほざきますが、夏の夜はカエルの声で本当にうるさいんです。
特に夏は、夜はカエルで、昼はセミでダブルでうるさい。
しかし田舎の人は鳴き声に適応しているのか、普通にうるさくても寝る特技を持っています。
少し静かになったなぁと思ったときに、ボスガエルみたいなのがゲコゲコ言うと、周りが一斉にゲコゲコ言い出してまたうるさい。
1時間に1本ならまだ田舎です。
しかしガチ田舎になると2時間に1本とか余裕で、富山〜飛騨のバスとかはそんな感じで1回乗り遅れたら終了です。
レベル1 電車が30分に1本(複線)
レベル2 電車が1時間に1本(複線)
レベル3 電車が1時間半に1本(単線)
レベル4 電車が3時間に1本(単線)
レベル5 電車が5時間に1本(単線)
レベル6 電車が1日2本(単線)
レベル7 電車がない(廃線)
レベル8 道の駅ならある
結果として田舎の人は1人1台車を持っているし、本当に死活問題です。
電車やバスの本数が少ないのもありますが、まず無人駅も多く駅員さんもいません。
誰一人いない駅で待つと「本当にここで合ってるの?」とものすごい不安に駆られます。
電車が来たら来たで、乗っている人がいないので「本当にここで合ってるの?」ともう一度デジャブします。
ド田舎の夜は本当にいないし、月がめっちゃ綺麗に見えます。
その頃には信号も点滅式のチカチカしたバージョンになるし、逆に車が通るとビビります。
この世に自分しか生きていないんじゃないかと孤独感が襲ってきます。
ド田舎に住んでいても車で1時間以内に必ずと言っていいほどイオンモールがあります。
イオンモールが混雑しているのは田舎あるあるですが、小さい頃は世の中のことをあまり知らないため、イオンこそが都会の象徴と思っていました。
学生になったとしても、スタバに行けば都会気分です。
「なんか外が焦げ臭い」「えっ?もしかして火事?」と思って外を見てみるとおばあちゃんが何かを燃やしています。
ド田舎には焼却炉やドラム缶が置いてあって、炎魔術師がごとくせっせと何かを燃やしています。
それが一体何なのかはわかりませんが、畑などから煙が出ていても119番に安易に通報してはいけません。
都会に住んでいると親族のことを「お母さんの弟」とか言うのですが、ド田舎に住んでいると地名で呼ばれたりします。
「舟橋村のおじいちゃん」とか「立山のおじさん」とか。
ド田舎は不便なことが多いですが、意外とそんな環境が好きな人は多いです。
私もたまにド田舎に住んでいるおじいちゃんの家に行くと心が穏やかになりますし、虫が家にいても心は動じません。
たまの休みには田舎もやっぱりいいですよねー、ずっと住もうとは思わないけどね。