歌手の故「尾崎豊さん」が所有した唯一のピアノが富山で一般公開へ
歌手の故尾崎豊さんが愛用したピアノが富山県で一般公開されることとなりました。
どうやら富山市民文化事業団芸術監督に就いた射水市出身の音楽プロデューサー、須藤晃さんが遺族から預かっていたものだそうです。
そして、多くの人に見てもらおうと遺族に掛け合い、富山市民芸術創造センターで常設展示されることとなりました。
尾崎豊さんは、1992年に26歳で亡くなったシンガー・ソングライターです。
そして彼が生前愛用していたアップライトピアノは、18歳ごろから亡くなるまで仕事部屋に置き、作曲などで使用していたもの。
死後は須藤晃さんが、遺族からの依頼で洋服などとともに管理していたが「若い人にも尾崎のことを知ってほしい」と寄贈することになりました。
画像引用 「富山市民芸術創造センター」より
尾崎豊さんのピアノは、富山市民芸術創造センターで見ることができます。
センターの1階ロビーに展示し、弾いたり触ったりはできません。
住所
富山県富山市呉羽町2247−3
車の場合
北陸自動車道富山I.C.より約30分
北陸自動車道富山西I.C.より約20分
電車の場合
あいの風とやま鉄道呉羽駅下車から徒歩約5分
ということで、尾崎さんファンなら富山にわざわざ足を運んで来るかもしれませんね。
ちなみにピアノの横には、尾崎さんの写真パネルと黒部市の造形作家、清河北斗さんが作った尾崎さんの像も一緒に飾られています。
ぜひ富山県民の方も見に行ってみてください。
尾崎豊さんが愛用したピアノが「富山市民芸術創造センター」で公開されました。尾崎さんが所有した唯一のピアノとのことです。https://t.co/oA6NOXnv4X
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年2月28日