住吉紀与志の傑作陶器が手に入る「東福寺窯」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
滑川市の東福寺野自然公園へ行く途中に、「東福寺窯」という看板があった。
東福寺窯?
陶器にあまり詳しくないぼくは、興味本位で行ってみることに。
お店は、陶芸屋というよりも民家のようだ。
インターホンまでちゃんとある。とりあえず、押してみた。
ピンポーン
・・・
「はーい。」
ドアを開けると、そこには髭の生えた優しい顔のおじさんが出てきた。
そう。そのおじさんこそが、東福寺窯を作っている住吉紀与志さんだった。
話によると、江戸時代末期からある東福寺焼をこの人が独立して、自分で東福寺窯と改名し、陶器を作っているという。
綺麗に並べられたその陶器たちは、どこか品がある。
それもそのはず。
1つ10000円以上する品がたくさんあるのだ!
毎月お米と30000円だけで暮らしているぼくにはとても買えない。
そして、北日本新聞社に撮影されたおじさんの写真。
なかなか男前な写真になっている。
こうやって1人で陶器を作っているわけか。まさに伝統工芸!
そうやって、かれこれ30分くらいお茶を飲みながら、おじさんと喋っていたのだが
陶芸教室や、展示会にも多々参加しており、陶芸界ではとても著名人であった。
こんなすべてにおいて素人のぼくと喋ってくれるなんて、やっぱり優しい人だ。
だが、陶器は高すぎて買えません。
だから、今度展示会があったらぜひ見に行こうと思う。
TEL 076-474-1100
OPEN おじさんがいるとき
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