ブラック就業者が最も少ないのは富山県!実はイジメと関係があった
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
富山ブラックとして有名な富山県。
ということは、まさか企業もブラック企業が多いのでは?
そんなことを考えていると、「PRESIDENT Online」から面白い情報がありました。
ブラック就業者が最も少ないのは富山県
そもそも ブラック就業者とは、週60時間以上労働している人を言います。
週60時間といえば、5日労働とすると1日12時間労働する人たちですね。
そんな中、正社員のうち、年間300日・週60時間以上就業している者の割合を都道府県別に出すと、最低が富山県の2.5%。
そして、最高は北海道の5.5%となりました。
「PRESIDENT Online」より画像を引用
ここからが面白いのですが、武蔵野大学の教授が、「もしかしたらブラック就業者と子どものいじめに相関性があるのではないか?」と疑問をいだきました。
そこで、文科省の『全国学力・学習状況調査』から、子どものいじめ意識を都道府県別に調査。
そして、「いじめは絶対いけない」という項目に、「どちらかといえば、そう思わない」ないし「そう思わない」というアンケートをデータ化しました。
下記図は、横軸に先ほど明らかにした正社員のブラック就業率、縦軸に公立中学校3年生のいじめ容認率をとった座標上に、47都道府県を配置したグラフです。
「PRESIDENT Online」より画像を引用
因果関係がありそう!
よく言われるように、子どもは大人社会の鏡です。
ブラック企業がしていることは「いじめ」そのものですが、それがはびこっている地域ほど、子どものいじめ容認意識が高くなるというのは肯けることです。
とにかく、結論として富山県はブラック就業者もイジメも全国的に少なかった。
ブラックなのは、ラーメンだけだったんですね。