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【富山の人工授精ノドグロ】稚魚1万匹全て死ぬ悲劇が起こった

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、富山県農林水産総合技術センター水産研究所でノドグロの人工授精を行なっていることをご存知ですか?

実はこちらの研究所は2013年に世界で初めてノドグロの人工授精に成功したところでもあるのです。

そして、2016年からノドグロの稚魚を放流していたのですが、今年は放流を中止すると発表がありました。

なぜかというと、放流予定だった稚魚約1万1千匹が全て死んだためなんです。




なぜ死んだ?

死んだ稚魚は、水に溶け込んだ空気が過飽和状態になった時に魚の血管内などに気泡が生じる「ガス病」になったといいます。

研究所は、稚魚を飼育する水槽に海水を送り込むポンプや配管に隙間ができ、空気が過剰に水に溶け込んだとみているそうです。




まとめ

かなり残念なニュースでしたが、高級魚であるノドグロを育てるのは非常に難しいことだとわかります。

もし人工授精や養殖が簡単になれば、一般家庭にも高級な魚であるノドグロが安くなるかもしれませんね。

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