富山湾のホタルイカが記録的な不漁!? 過去10年で最低レベル
富山湾の風物詩といえばホタルイカですが、実は今、記録的な不漁に陥っています。
富山県全体の漁獲量は過去10年の年平均の3割に到達せず、最低レベルとなっている様子。
不漁は富山県だけとみられ、富山県水産研究所で原因を探っているということです。
ホタルイカ不漁 漁獲量は去年より1500トン減 #富山NEWSWEB https://t.co/mh66oKJqAd
— NHKとやま (@nhk_toyama) May 14, 2023
「網を引いても引いても、ホタルイカの光が見えない。漁師たちは『何でこんなに取れないんだろうか』と首をかしげている」
しかし、兵庫県では「平年並み」の漁獲量で、市場には富山県産以外が出回っているため、富山県での不漁による影響はさほど大きくない。
県水産研の大場隆史主任研究員は「いくつかの原因が重なっているのかもしれず、データを分析したい」と語り、水温や海流など湾内のデータを収集しています。
富山県だけホタルイカ不漁、原因は不明…漁師たち「何でこんなに取れないんだろうか」https://t.co/TgCP9ytFxc#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) May 19, 2023