エレベーターガールを探しに、砺波市「エレガガーデン」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
本日は、砺波市にやってきました。
砺波市といえば、「となみチューリップフェア」が有名ですが、
砺波市には、チューリップの影に隠れながら、ひっそり運営されている植物園があったのです。
そう。
これは、涙なしには読むことができない。
そんな植物園「エレガガーデン」のお話です。
桜が綺麗な春。
春先には露出狂などの変質者が増えると言いますが、もしかしたら変質者も後から
「何であんなことしたんだろう?」
と思っているのかもしれませんね。
春という季節は動物の思考能力を低下させる働きがあるのかもしれません。
だから、ぼくも知らず知らずのうちに、「エレガガーデン」にやってきてしまいました。
そう、ここは「エレガガーデン」
ガーデンは、庭という意味ですが、エレガとはなんだろう?
そうして、ネットで調べると、エレガとは、エレベーターガールの略とありました。
なるほど。
エレベーターガールがたくさんいる庭で、エレガガーデンなんですね!
これは楽しみです。
まずは、エレベーター探しから始めなければなりません。
まず、向かったのは、展示温室。
二階構成になっているので、ここにエレベーターがあるはず。
こんだけたくさんの植物の中に、エレガがかくれんぼしてるんですね。
そう考えただけで、すごく興奮します。
ここは、大人の植物園なのでしょうか?
しかし、エレガは見当たりませんでした。
ふざけんなよ。
焦らしやがって!
ただ、よくよく考えてみれば、エレガが生えているなんて、全然興奮しませんし、
普通に、服を着ているに違いありません。
もしも、生まれたままの状態のエレガが生えているのであれば、風営法に確実に引っかかります。
ただ、ぼくは、もしもの可能性を信じて、エレガを探し出しました。
今度は、建屋を抜け出し、公園みたいなところにやってきました。
こここそ、本当の庭ですね。
しかし、草をかき分けても、池の中に飛び込んでも、石をひっくり返してもダンゴ虫しかいません。
やっぱり、エレガなんて・・・。
ただ、そんなとき、草の脇目から人影が!!
・・・。
誰だよ。
アホそうな小人みたいな石があるので、白雪姫でしょうか?
めっちゃ悲しそうなつぶらな瞳で、こちらを見ています。
なんか、ちょっと興奮しませんか?しませんね。
逆に石像ごときで興奮してしまってら終わりだと思います。
で、僕はちょっと思ってしまったので、ちょっと終わっています。
気を取り直して、「スイセンほ場」というところに来ました。
てか、スイセンほ場の「ほ」は何なんだよ。
きっと、エレガはスイセンが大好きで、今頃、生まれたままの姿でスイセンまみれになっている。
そんな気がします。
そんなアトラクションが、富山にはあっていいんじゃないか?
なぁ、そうだろ!
うわぁー!
めっちゃスイセン咲いてるぅー!
こうしちゃいれれない!
生まれたままの姿で、スイセンまみれになろう!
って、バカ!
どう考えても、スイセンの葉っぱがチクチクして、痛いだろ!
と、エレガガーデンを色々探索しましたが、エレガは見当たりませんでした。
それどころか、なんかめっちゃ怪しい花絵のキャラクターがいました。
確か、こいつの名前は、「チューリ君」
富山県の砺波を代表する「ゆるキャラ」です。
ちょっとキモいな。
キモ可愛ですね。
あと、人も全然いませんでした。
そうです。
ここは、となみチューリップフェアの影に隠れ続けている悲しいスポット。
ただ、季節によって、いろんな花が見られるので、暇つぶしにぜひ来てみてください。
ちなみに、エレベーターガールはいませんでした。