小矢部のご当地ソフト!バラの足湯で薔薇メルヘンソフトクリーム
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、なぜ小矢部市がメルヘンと呼ばれているのかご存知だろうか?
実は昔、松本正雄という東京帝国大学工学部土木工学科を卒業したすごい人いるのですが、彼が小矢部市出身で小矢部市長になったのです。
彼は「文化的価値を持ち、地域の人々に親しまれ、愛される建物を作りたい」という志のもと、公共建築を西洋風に建てていきました。
そうして出来上がったのがメルヘン建築であり、この場所がメルヘンと呼ばれる由縁なのです。
そんなメルヘンな街だからこそある小矢部市のご当地ソフトクリームが『薔薇メルヘンソフトクリーム』
薔薇ソフトクリームはきっとどこかの街でも売られているでしょうが、こちとら薔薇メルヘンソフトクリームです。
薔薇だけでなく、メルヘンも配合されているのが特徴なのだ。
ということで、買ってみました。
コーンが写真と違いましたが気にしません。重要なのはソフトクリームがピンク色であることなのです。
どこでこれを食べようかとルンルンしていると、なにやら休憩スポットを発見しました。
なんと、ここ道の駅メルヘンおやべには温泉があるのです!
ただ温泉といっても全裸で入れるようなものではなく足湯があります。
足湯であろうと気合い入れれば全裸でも入れますが、きっと家族や友人など大切ななにかを失ってしまうでしょう。
しかも、メルヘンの街らしくこんなところにも薔薇です。
まさか薔薇の足湯があるなんてメルヘンすぎるぜ!
バラの足湯でバラソフトクリーム食べて、ベルサイユのばらを読むという三連コンボを決めたい。
ということで、ようやくソフトクリームを食べてみましょう!
まずは香りから・・・普通に匂いをかいだら無臭だったのですが鼻をソフトクリームに近づけんばかりにすればほのかにバラの香り。
これは危険や・・・。
実は以前に、砺波市のご当地ソフト『チューリップソフト』を食べたときにチューリップは食べ物ではないという結論に至ったのですが、バラメルヘンソフトはいかに。
・・・えっ。
意外と悪くない。
絶対マズいだろうという先入観があったからか普通に美味しく感じる。いや、全然食べれるよ。
むしろ、バラの香りでなんだか英国の貴族になったかのような、バラの香りが好きな女性は絶対クセになる味だと思う。
いやはや、これは意外と読者にオススメできてしまうな。
ということで、小矢部市のご当地ソフトは特に名産品を使っていたわけではありませんが、面白かったです。
ただこの街にはオチがあって、松本正雄が力技で作った30棟以上のメルヘン建築がこれ以上増えることはないようだ。
なぜなら・・・変な形の建造物なため雨漏りとかメンテナンスに多額の税金がかかってしまうから。
メルヘンおやべ、大好きです。
ADDRESS | 富山県小矢部市桜町1535番地1 |
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TEL | 0766-68-3811 |
OPEN | 季節によって変更 |
Parking | あり |