どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、立山アルペンルートに行ったことはありますか?
意外と富山県民は行かないみたいですが、富山の観光名所としてその経済効果は大きいものです。
そんな魅力ある立山黒部ですが、実は今、立山黒部アルペンルートにロープウエーの建設を検討しているのです。
実際にニュースでは、「建設費は65億と45億!」とか「自然に悪影響を及ぼす」などと議論が繰り広げられているようです。
それでちょっと思ったのですが、「一体どういうことを議論しているのかまとめてほしい。」これです。
そこで今回は、実際にいろんなニュースや新聞を読んでみて、実際にどういうことなのかをわかりやすくまとめてみました。
立山黒部アルペンルートは、標高3000m級の山々が連なる北アルプスを貫く世界でも有数の山岳観光ルートのことです。
具体的には、長野県大町市「扇沢駅」から富山県立山町「立山駅」までの総延長37.2kmのルートです。
最高地点が2450mであり、高さ約20mにもなる雪の壁は多くの観光客を魅了します。
そして乗り物を乗り継ぎながら巡るため、どなたでも気軽に雄大な自然や絶景を楽しむことができる観光地となっています。
→一度は行きたい!立山黒部アルペンルートに行ってきた
2. どこにロープウエー作るの?
ロープウエーの建設を検討しているところは、「立山駅-美女平」と「称名滝-大観台」の2カ所です。
立山駅-美女平は元々、立山ケーブルカーがあるのですが、輸送力が倍増し観光客の利便性が向上することから新たにロープウエーに置き換えることを検討しています。
ちなみにこちらか立山ケーブルカーで、営業開始から60年以上が経過しています。
「称名滝-大観台」に関しては、両方観光できるようにアクセス向上と称名滝が一望できる考案です。
3. いくらするの?
「立山駅-美女平」ルートは45億円。駅の改修費が12億円。
つまり「立山駅-美女平」ルートは合計57億円のようです。
「称名滝-大観台」ルートはロープウエーの搬器(乗り物)が箱形の場合に55億円、360度の景観を楽しめる回転式の場合は65億円。
称名滝、大観台両駅の新設にそれぞれ10億円と25億円、立山駅と称名滝駅間に走らせるバスなどに10~15億円がかかるよう。
つまり「称名滝-大観台」ルートは合計最高115億円のようです。
4. どんなロープウエー?
まず箱形の場合、日本でよくみるロープウエーとなります。
360度の景観を楽しめる回転式の場合、このような海外でよくあるロープウエーになります。
こちらだと値段が上がるようですね。
ちなみにこれらの写真はイメージなので、実際のモノとは異なります。
5. それぞれのメリット・デメリット
実際にどのようなことで議論しているのか、メリットデメリットでまとまてみました。
「立山駅-美女平」ルート
メリット:自然破壊を招くリスクが少ない、価格が安い
デメリット:称名滝を眺めることができず、景観面に課題
「称名滝-大観台」ルート
メリット:称名滝を眺められ、誘客効果が高い
デメリット:自然に悪影響を及ぼす、価格が高い
6. 街の声
ということで、立山黒部のロープウエーですが、まだまだ決まっていないことは多いようです。
今後とも富山の経済効果やさまざまな調査結果が必要ですね。
何はともあれ、新しい試みはプラスに捉えていますので、かなり期待しています。