フランス人はなぜ優雅に過ごすのか?彼らから学ぶ仕事の話
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
富山県というのは、どうもヨーロッパ憧れというか北欧を目指しているところがあります。
それは、北欧と少し気候が似ているからということなんですけど。
富山駅前に自転車やセントレアルがあるのも、ヨーロッパから来ています。
そんな富山ですが、仕事面で真面目だという県民性が・・・。
これは、ダメですねぇ。
ヨーロッパ人は、優雅に毎日を過ごしているというのに。
やっぱり心からヨーロッパ人にならないと、県もオシャレにならないよ。
ということで、そんなオシャレの代表であるフランスを例に検討してみましょう。
まずは、ランチですが、フランス人は本当に長い時間をかけてお昼ご飯を食べます。
日本では昼休みの1時間に社外へ行き、
30分でご飯を食べてすぐに仕事に戻る、なんてのが常識ですよね?
ところがフランス人は昼休みに2時間も使い、
同僚たちと雑談をしながらカフェでランチするのが普通です。
フランス人にとって、ご飯はただ食べるものではなく、
他の人とおしゃべりしながらリラックスするのが目的。
仕事をするために急いでご飯を食べるなんて、全くのナンセンスです。
そして、労働時間はというと
日本での労働時間平均は朝9時から休憩を挟んで夕方6時まで。
週に換算して約40時間が平均労働時間といわれています。
フランスはというと、仕事の開始は大体朝の8時ごろ、それで退社は夕方の5時。
昼休みを長く取るとはいえ、平均労働時間は週35時間となっています。
まぁ、あんまり変わりませんが、実は大きく違うところがあります。
それは、残業
実はフランスでは、「週に35時間以上働いてはいけない」という法律があり、これを完全に遵守しています。
ところが日本はというと、時間外労働だサービス残業で、実質は週70時間を超える労働が普通です。
ふざけんな!!!
さらに、日本とフランスの大きな違いは、有給休暇の日数です。
日本でもらえる有給の日数は大体年に最低10日とされているようです。
しかしこれも全部消化する、という人は少ないですよね。
ところがフランスでの有給は、実に35日以上。
しかもフランス人はそのほとんどを確実に消化しているのです。
35日といえば、大体1ヶ月ですよ。
こうなれば社会人になっても夏休みがあるようなもの。
だからフランス人は、仕事をせずに優雅な暮らしをしているのです。
この記事を見て、みなさんがいかに労働しているかがわかったでしょう。
ぜひ、富山県民のみなさんは、今から仕事をするのをやめて
家族と過ごす時間にもっと時間を割いてはいかがでしょうか?
そして、仕事人間にならずに、優雅に過ごす県民性を育てていきましょう。