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【南砺バットミュージアム】木製バット生産日本一!博物館に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですが、みなさんは野球が好きですか?

わたしも小・中学校のころは野球が大好きで、野球部に所属していたほどです。

しかしモテない理由を野球部のせいにし、高校では違う部活に入りました。高校でもモテませんでした。

そんな野球ですが、実は南砺市の福光は木製バットの生産が日本一なんです!

全然知らなかった…ということで、本日はそんなバットがいろいろ展示されている『南砺バットミュージアム』に行ってきたので紹介します。

目次

1. 南砺バットミュージアム
2. 場所
3. 営業時間
4. 行ってきた
5. まとめ





1. 南砺バットミュージアム


画像引用 「南砺バットミュージアム」より

南砺バットミュージアムは、野球の木製バット生産日本一の南砺市福光のど真ん中、東町商店会の中程にあります。

現役のプロ野球選手のバットを約500本展示してあり、一部は実際に握ってプロの選手の感触を味わうことが出来ます。

他にイチローグッズ、MLBオールスターゲームTシャツ、懐かしいレコードや雑誌など野球関連物を展示しています。




2. 場所

住所
富山県南砺市福光東町6754

電車の場合
JR福光駅より西方向へ真っ直ぐ350m徒歩5分

車の場合
東海北陸自動車道福光IC10分
南砺SIC10分
※無料の駐車場が6台分あります。






3. 営業時間

開館時間
10:00~17:00

休館日
毎週水曜日
年末、年始は12月30、31日、1月1日




4. 行ってきた

ということで、富山県南砺市の福光にやってきました。

まさかこんなところが、木製バットの生産量が日本一だったなんて、富山県民でも知りませんでした。

歴史も古く、大正末期より、高い木工技術を活かしバットの生産を始めました。

最盛期には、全国シュア70%を越えていた時期もあり、全国生産360万本であったことからその数字は膨大といえましょう。


さて、それで南砺バットミュージアムの館内に入ったのですが、誰もいませんでした。

お客さんがではありません、お店の人がいませんでした。

そして、「ここから二つとなりの居酒屋にいるよ笑」との看板を頼りに、なんとかチケットを買うことができました。

えっ、そういうシステム?


館内はこんな感じで、様々なバットがありました。

各選手球団別に展示してあり、バット以外にも貴重なサインがありました。


そして、パンフレットを見て驚きました。

王貞治・長嶋茂雄・清原和博など・・・。




めちゃくちゃ豪華やないか!


すげー、さすが木製バット生産日本一。

あらゆる有名選手のバットは、すべてここで作られているということか。


それで、館長の方がわざわざ色々と話をしてくださりました。

まずここでバット生産が盛んなので、南砺市福光地域は、山が近いため木工技術が高かったようです。

それで大正末期から、それを活かしバットの生産をしたのが始まりです。

しかし、原材料である木は北海道や九州が盛んで、販売先は大阪か東京です。

そこで、富山県の南砺市は、その中間位置であったため、バットの生産が徐々に増加しはじめたようです。


それで、バット生産で相当儲けたのかといえば、そうではないようです。

今では、少子化と海外の人件費安さで、生産量も減っていって全然儲からないのだとか。

まさに、ここでしか聞けない情報が手に入りました。




5. まとめ

ということで、南砺バットミュージアムは全国でも珍しい博物館となっていました。

野球ファンならここは聖地になるのではないでしょうか。

ちなみに帰りになぜか、館長から「ちびマガジン」をもらいました。

館長いい人。

 

住所 富山県南砺市福光(東町)6754‎
ホームページ 南砺バットミュージアム
OPEN 10:00-17:00
CLOSE 水曜日
駐車場 あり

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