【富山の市町村章】県章から市章まで由来や意味を調べてみた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、『章』をご存知だろうか?
「なんだよそれ。しらねぇよ。帰れよ。墓荒らすぞ。」という読者の方・・・お願いします。くつ舐めますので待ってください。
例えば、富山県の県章はこちら。
立山の中央に平仮名の「と」を配置し、大空に向かって躍進する県をイメージしている。
このように章には、その場所のイメージと思いが詰まっており、それを解読することでその土地のことを知ることが出来るのだ。
そして、この章には市町村単位で存在している。
ということで本日は、各市町村のホームページと問い合わせにより、富山県の市町村の章を調べてみました。
あと勝手にイメージも付けたので、ぜひ自分の住んでいる場所だけでも見ていってください。
氷見市
市名「ヒミ」を象形し、波高き海に朝日の映える発展の市をあらわしたものである。
かろうじて『ミ』しかわからない、『ヒ』はどこだー!
波と朝日はわかるけど目玉おやじみたいで、マンガの聖地って感じ。藤子不二雄じゃないけど。
高岡市
高岡市の「高」の文字をモチーフに、水や緑と人の姿を重ね、自然と人の光り輝くまちをデザイン化したものである。いきいきとした人の姿で、市の活気や躍動を表現している。
なんかナイキっぽいマークが混ざってるな。
わかりやすくて、水・緑・人を大切にしていこうとしている感じが伝わってきます。たぶん。
小矢部市
小・矢・べを組み合わせ、天を貫く勢いで伸びる躍進小矢部の市勢を表わしています。
「べ」がわからない・・・。
天を貫く勢いを感じ、なんだか突き抜ける人が育ちそうな気がします。
南砺市
8つの町村が一つの大きな円(縁)でつながるデザイン。緑は豊かな自然、青は南砺市に広がる青空、赤は市民の情熱をイメージしている。
ポンデリングみたいで可愛いな。
色合いとシンプルな形状で、穏やかに住みやすそうな土地のイメージです。
砺波市
砺波市を象徴するチューリップと庄川を意匠化したもので、中央のブルーは、庄川の豊かな流れとすがすがしい風の流れをあらわしています。
この市はチューリップがあるからいいですね。
赤いチューリップじゃないのが気になりますが、女性が好きそうな可愛い都市のイメージです。
射水市
射水市の市章は、射水の頭文字「い」の字のデザイン化したもので、輝く日本海を表現しています。
『い』といえば確かにそうかもしれない。
日本海をイメージした荒波に揉まれる海の男が住んでそう。
富山市
この「16の角菊紋」は富山藩租前田利次の時代に町役所の徽章として使用し、その後も代々富山藩で使われてきたものだといわれます。
これは圧倒的歴史を感じる。
さすが富山市、重厚感ありすぎて他の市町村の追随を許さないな。都会人って感じ。
滑川市
市の源名「波入川」にちなんで、波を図形に川を山形に配し、市の形態である山、平野、川、海を象徴したもの。
三角のものから力こぶを出しているようなマーク。
なんだかここに住んでいるといろいろ頑張れそう、元気な人がいるイメージ。
魚津市
魚津市の「ウ」を主題とした構想で、「ウ」の三方に突き出すのは市勢の飛躍的発展と、本市が世界に誇る三大奇観の蜃気楼・埋没林・ホタルイカを表わしたものであり、さらに友愛・ 誠実・健康の三大美点を象徴させています。
ちょ・・・これだけのマークに「蜃気楼・埋没林・ホタルイカ」を表したって無理ありすぎるだろ。
重い、重すぎる市章だ。これを解読できる頭脳派がこの地には住んでいるのだろう。
黒部市
黒部の頭文字「K」をイメージして図案化し、山、清流、緑の大地に育まれて息づく黒部の自然と共生する人々の、伸びやかなふれあいの郷を表現しています。
Kって、ここ日本なのに英語使って市章作っていいんだ
山がおしりみたいですが、自然豊かなイメージで森ガールとか山ガールとかが住んでいてほしい。
立山町
「立山」の文字を図案化したもの。外輪の丸は行政区域内の融和を意味し、立山の峰を表現する三角錐は、野に山に町に力強く発展する町勢の姿を表わしています。
なんか近代アートのようななマークで他の市町村とは違う感じ。
芸術的な人がこの土地に住んでいそう。
上市町
「上市」の頭文字を図案化。真ん中の山は当町のシンボル、北アルプス剱岳をあらわしています。
もう文字直接入れちゃったよ!
なんだかユニークな章だから、面白い人とか住んでるんじゃないかな。
入善町
入善町の頭文字「入」を太く中央に配して、町勢のたくましく洋々と発展することを表した。
これはいいですねー。絶対おっさんじゃなくて、若い人が考えたに違いない。
シンプルかつ大胆で、若者が住みたくなる町だな。
朝日町
「ア」を3つ組合せ、輪でつなぎ「朝日」を意味し、和のうちに1町7カ村の一致協力を印象づけたものである。
アが三つある理由は何だろう。
かめはめ波とか螺旋丸とかジャンプが好きな少年たちが住んでいてほしい。
舟橋村
中央に船の正面を。上にカタカナの「ハ」。下にひらがなの「し」からできてる。
円形じゃないところが、『ハ』と『し』の境界線なのか。
なんだか和を重んじたデザインのように感じたので、日本人らしい大和撫子とか住んでるんじゃないかな。
ということで、勝手にその市町村の章からイメージを作ってしまったのですが、みなさんは自分の住んでいる章を見てどう感じましたか?
ぜひ自分の住んでいる街の章の意味だけでも知っていれば、ライバルのあいつと一歩リードです!