【富山湾でダイビング】アイナメの卵塊(らんかい)が宝石のよう
こんにちは、居酒屋をこよなく愛するダイバーのMoNaです。
久々の投稿ですが、今の旬のネタ「アイナメの卵塊(らんかい)」について紹介したいと思います。
寒い今の冬、潜ったこの日は曇り空の下 気温・水温ともに14度。
スパイ映画でお馴染みの「ドライスーツ」を着用してダイビングをします。
まずは、こちらがアイナメ。
アイナメの体は茶褐色ですが、冬の産卵期になると雄は鮮やかな黄色の婚姻色に変化します。
雄は自分の縄張りで複数の雌に卵を産ませるため、卵がひとかたまりになった「卵塊(らんかい)」を作るようになるのですね。
そして、こちらがアイナメの卵。
アイナメの卵は直径約2mm集まった様子はまさに宝石、パープル、ピンク、シルバーとライトで照らすとキラキラと光輝きます。
卵の中には、すでに小さなアイナメの赤ちゃんがたくさんいました。
こうしてみると、冷たい海の中ですが生命の力強さを感じます。
さて、そろそろアイナメのお父さんも怒っているようなので退散したいと思います。
普段あまりみることのない富山湾の冬の海の中でした。
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