加賀藩が作った生地台場から見る夕日は美しかった
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは『お台場』に行ったことがありますか?
実はわたしも以前、東京のお台場でに行ってみたのですが、急にフラッシュモブが始まるわ、手品は始まるわ、知らないゆるキャラがいるわ、テレビの撮影があるわで、もう鋼の錬金術師かってくらいイベントがどんどん湧いてきて、引きました。
そうして、「やっぱり東京はすごいなぁ」と黒部市の生地を歩いているところに何かを発見しました。
生地台場だと?
まさかの黒部市にお台場です。てか、お台場の『お』ってなんだよ。
早速、ちょっと見に行ってみましょう。これはイベントもやっているか気になる。
まず、正面っぽいところにやってきました。
なんか鳥居っぽい。見ようによっては十字架が2つ。
草がすごくてわかりにくいですが、階段のようなものがあるので登ってみましょう!
さきほどの説明書きにによると、どうやらここは幕府の台場がそのまま残る県指定の史跡だそう。
1851年に加賀藩が外国船の来航に備えるために生地台場が完成したという。
原型が見つかって、その上に新たに台場を作ることで復元されている。
さて、階段を上って右を見た景色がこちら。
松のくせがすごい。
あんな松の生え方ありますか?
それで左はというと・・・。
あっ、生地鼻灯台があった。
あそこから富山湾を見ると結構綺麗なんですよねー。
しっかしおかしぃなぁ、イベントは全然やってません。
まさか、これが東京と富山の差だというのか。
また、正面には海が見えます。
ここから沈む夕日をビールを飲みながら見ていたい。
ちなみにここの台場は、幅8m、長さ約63m、高さ約2.5mもあり、これが一家に一台場あればペリーが来航してきても安心です。
さすがにここまで何もないとアレですので、一緒に写真を撮りたくなるモノを見つけてしまいました。
はい。
大砲です。
これはペリービビるよぉ。
ただよく見ると全然使えない偽物の大砲なんですよね。
男性の方でもよく、見かけ倒しで全然使い物にならない大砲を持っている人がいますよね。
あれと同じです。
ただ、大砲と灯台のコラボレーションは美しい。
ぜひみなさんもインスタにアップして「黒船来航なう」と投稿してみてください。
ということで、遠くから台場を見るとこんな感じです。
うん。帰ろう!
ぜひみなさんも東京のお台場に行った際は、黒部のお台場も思い出してみてください。