【専念寺の傘松】突然変異によって傘状になった天然記念物を見てきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、『傘松』をご存知だろうか?
傘松といっても、松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松ではありません。
実は射水市にそれはそれは大きな松の木があるというのです。
しかも天然記念物にも指定されるほどのすごい木だということで、実際に見に行ってきたので紹介いたします。
画像引用 「射水市HP」より
専念寺の傘松は、大きな黒松と赤松の雑種で、突然変異によって傘状になった全国的にも珍しいものです。
「からかさ松」の俗称で親しまれていて、県指定天然記念物に認定されています。
また、こちらにある「銅鐘」は在銘の和鐘としては県内最古(1475年)と言われています。(県指定文化財)
住所
射水市本町3-6-9
電車の場合
万葉線新町口駅から徒歩で5分
車の場合
北陸自動車道小杉ICより25分
※無料の駐車場があります。
ということで、新港にほど近い専修山『専念寺』にやってきました。
なんだかものすごい信教に専念していそうなお寺の名前ですね。
駐車場は10台くらい停めれそうだったので、車で来ても大丈夫。
さて、車を停めて専念寺を目指しましょう。
ここらへんは海王丸パークや内川べりも近いので、いろいろついでに来てもいいかもしれません。
少なくとも、わざわざ傘松をメインで見に来るなんてことはないですよね?えっ?ある?
この傘松は、県指定文化財に指定されているみたいだ。
これがすごいのかどうかはわかりませんが、世界遺産やモンドセレクションみたいになんかに指定されていると見たり食べたくなってしまうもの。
一体、専念寺はどんなところなのでしょうか?
門をまっすぐ進んで行くと、立派な寺に出くわしました。
これは広いな。
そして、右手の方に松の枝が見えてきましたね。
はい。
これが傘松です!
なんかこう言っちゃ本当にアレなのですが、その、アンダーヘアみたいですね。
モサモサしてます。
しかし、かなり立派に説明書きがありました。
少し読んでみましょう。
どうやらこの松は、クロマツとアカマツの雑種で突然変異によって傘状になったという。
学術上でも貴重な存在なのだ。
そうだったのかよ、アンダーヘアとか言ったら住職だけでなく学者にも怒られるやつだったのか。
傘松の下はこんな感じになっています。
むちゃくちゃ支えれれて生きてるんやな。
みんなで助け合う、One for all, All for one.そんなメッセージが伝わってきます。ウソです。
ただ、そんな傘松の下を見ているとネコちゃん発見!
うぉー!!!可愛いぃー!!!
これだけ入り組んでいる枝は、ネコにとって楽しい空間なのかも知れません。
ぜひみなさんも一度、専念寺の傘松を見に立ち寄ってみてください。
ADDRESS | 射水市本町3-6-9 |
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TEL | 0766-84-8066 |
Parking | 無料あり |