【謙信手植の松】黒部市にある上杉謙信が植えた松を見に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、上杉謙信をご存知だろうか?
北陸では言わずと知れていますが、戦国時代を代表する越後国(現在の新潟県上越市)の武将です。
「戦国最強の武将はだれか?」というお題に対し、毎回あがるほどの有名な人ですが、もし彼が松を植えていたならば?
100人中100人は見たいと思うはず。仮に見たいと思わない人がいるとすれば重度の花粉症患者でしょう。
そんな松の木が黒部市にあるというので見に行ってきました。
謙信手植の松は、ファスナーで有名なYKK株式会社の敷地内に立つ大松です。
YKKの私有物となっていますが、一般開放されていいます。
説明によると、この地に上杉謙信が旅僧姿で訪れたことがあったのですが、病気のため歩けなくなってしまったといいます。
難儀しているところを、新治の神の託宣により、この地に湧いた霊水につかって快癒することができたそうです。
そして彼が神霊に感謝の気持ちを込めて植えたのが、このクロマツだということです。
場所は、富山県黒部市吉田で、武隈鉄工(株)の近くです。
電車の場合
あいの風とやま鉄道線生地駅より徒歩17分
車の場合
黒部ICより車で12分
ということで、その松があるという黒部市にやってきました。
書体がPOPすぎる!
めちゃくちゃ昭和感を感じます。戦国大名なのに。
場所もすごくわかりにくいので、車で迷うかと思います。
まぁ看板はともかく、謙信手植の松を目指しましょう。
この松は、生地の海岸付近にあり、駐車場はよくわかりませんでした。
そこらへんに止めるか、海岸付近に止めましょう。
看板にある道を進んで行くと・・・あれっぽい!
なんかデカいし、謙信っぽいぞ!
それにしてもどんなマニアックな場所にあるんだよ。
さて、到着しました。
でけー!!!
高さは18mもあるみたいだ。
めちゃくちゃ支えてもらって生えているけど、樹齢も約400年以上とすごい年期が入ってるな。
またYKKの私有物で、確かにこれはお金をかけて松を支えているなぁ。
YKKの私有物のエリア内なのですが一般開放されています。
また、黒部市指定天然記念物にも指定されているみたいでした。
ということで、ゆっくり松を見るための椅子は嫌がらせのような位置にありましたが、ぜひ上杉謙信が好きな人は見に来てみてください。
本当に上杉謙信が植えたかはわかりませんけど。
ADDRESS | 富山県黒部市生地経新 |
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Parking | あり |