【有頼柳】立山開山伝説の地!越中国の城もあった場所に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、1300年前に開山された立山の伝説をご存知ですか?
全国的に有名な立山ですが、その立山を開山したといわれる佐伯有頼(さえきのありのり)は、立山山頂に社を建てた人物でもあります。
呉羽山展望台には彼の銅像があり、銅像だけ見たことある人は多いのではないでしょうか。
そんな佐伯有頼ですが、実は黒部市犬山に居館跡があり観光地にもなっているというので行ってきました。
有頼柳は、立山開山縁起の発祥の地といわれています。
ここに立山を開山した佐伯有頼が住んでいたとされ、さらに越中国を治めていた城でもあったようです。
片貝川の石を柳の木に載せ、すでに載っている石を持参して立山登拝すると立山権現様が喜ばれると伝えられています。
住所
富山県黒部市片貝川そば
電車の場合
富山地鉄経田駅より徒歩19分
車の場合
黒部ICより車で14分
ということで、有頼柳の入り口らしき場所にやってきました。
どうやらここには、有頼柳という佐伯有頼の居館跡があるそうです。
黒部市犬山の片貝川沿いで、このような石の看板を目印に来ましょう。
看板によれば、まだ先にあるということで、川沿いを歩いてみることに。
よく見ると、植物もほとんど枯れ果てています。
てか、なんなんだろうこの道は。
なんのための道なのか、どこまで続いているのかわかりませんが、もう後戻りできません。
夏は、緑で生い茂っていたのでしょう。
だいたい、200mくらい歩いたところに、早速ありました。
越中国守館跡と書いてあり、ここがそうなんですね。
確か高岡市にもあったような…まぁいいか。
大きな石碑があったため、彼が偉大な人物だったことを意味します。
彼はすったもんだあって、立山を信仰として開きました。
そして、多くの人が立山に救われてきたのですね。
ちなみに近くには、立山神社もあります。
佐伯有頼といえば、立山の頂上に社を建てたといわれる人物ですが、住んでいた土地にも神社を建立したと言われています。
かなりマニアックでネット上に情報はありませんが、黒部に看板がありますので間違いありません。
→【立山神社】立山開山伝説の佐伯有頼が建立した神社に行ってきた
ということで、有頼柳はかなりマニアックな観光地となっていました。
立山開山伝説より、実際にここから立山山頂を目指すイベントもあったようです。
ぜひ立山LOVEの人は一度ここに訪れてみてください。