【黒部市にトキ!?】ニュースで話題だったので実際に見に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、国の特別天然記念物となっているトキをみたことがありますか?
実は黒部市では、新潟県佐渡市で放されたトキのうち1羽が平成21年5月16日に飛来し、そのまま居ついて「トキメキ」の愛称も付けられて親しまれています。
なぜ、黒部市にこれだけ長い間住み着いているのか?
放鳥されたトキの中には、海を渡ったものもいますが、佐渡以外で今も確認されているのは黒部のトキメキだけです。
あまりに気になったので、実際に見に行ってきました!
ということで、1枚だけしか写真がなくて申し訳ないのですが、こちらが黒部市のトキです。
ちなみに鳥は受精をしていなくても繁殖期を迎えると卵を産みます。
ただトキメキは、つがいになっていないため、産んだ卵は無精卵でヒナがかえることはありません。
お相手がいないため、かえることのない卵を産み続けるトキメキ。
黒部のトキは1羽で棲んでいてかわいそうとか、雄のトキがくればいいのにとよく聞きますが、人だって結婚しないよりするほうがいいとは限りませんよね。
佐渡島に帰した方がいいのではという意見もありますが、黒部市にトキがいることは黒部の自然を愛し、黒部の人達が安心してトキが暮らせるようにしているからなのだと思いました。