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40種類の紅茶と骨董品の謎空間「COFFEE & Ceylon tea すりらんか」

公開日
更新日
執筆者
Namako

こんにちは。

三十路を超えた辺りからおしりの皮が薄くなった水田のエコロジスタ・テングマンです。


この年齢になるとオシャレなカフェの硬いイスが辛いですね。

先日なんて、イスが硬すぎて、ついに、おしりが割れてしまいました。

今となっては、生まれつき、おしりが割れていたのか、

それとも、硬い椅子によって、割れてしまったのかわかりません。




まさに、「鶏が先に出来たか、卵が先に出来たのか」のジレンマを体験しています。

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そんな割れたおしりを引きずりながら、今回は、高岡市にある喫茶店にやってきました。

その名も「COFFEE&Ceylon tea すりらんか」

日本だけど、すりらんか。

すりらんかだけど、日本。

センチメンタルになって問いかけたい。




「ねぇ、ここはどこなの!?」

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店内に入ってみると、昭和感満載の「The・喫茶店」

すりらんかなのに。


うす暗い店内におびえながら侵入してみると………




あ、意外に広い!!


そして、私にとって、最重要項目であるイスもふかふか。

これで、おしりも報われますね。

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また、お客さんにサラリーマンが多いのか「サラリーマン金太郎」などの雑誌もたくさん!


ボッチリーマンはここで過ごせば、

人間関係の煩わしさも一瞬紛らわしてくれそうだ。




そう………一瞬ね。

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この日は常連さんで大変にぎわっていた。

どうやら、ママさんが一人でやっているようでです。

大変だなぁ。




しかし、私は、容赦なくランチを注文した。


お米も野菜も地産のものを使っており、ママさんのこだわりが垣間見えますな。(チラチラ)

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それで、ハンバーグ定食を頼みました。




おぉ〜ボリューム満点!!


山菜の酢みそ和えのワラビは、昨日採ってきたらしい。

私のためにわざわざ。(ポッ////)

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さらに、店内には、40種類もの紅茶が置いてある。


あーなるほど。

店の名前の由来は、紅茶の産地で有名なすりらんかから来てるのか?




むしろそれ以外に理由はないと思いたい。

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ふと、メニュー表を見ると

紅茶の名前が「ゆめ」や「パラダイス」や「ピエロ」て。


テングマン  「あのー、ゆめって紅茶って、なんなんですか?」

(これは完全にヤバいやつや。新種の症候群だろうか。ピエロ症候群とかありそうだ。)


ママ  「すごいわよ!ゆめは、すごいわよ!!」




何がすごいんだろ?



知ってしまうと夢から覚めてしまいそうなこの、胸の苦しさよ。

と、悠長にランチを楽しんでいた時、、、熱い視線を感じた。

おそるおそる振り返ると。。。

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くぁ!くぁああああ、、、




「かっこいいー!!!!おっさ〜ン」


ヤギを背負える男がこの草食男子だらけの世の中でどれだけ居るというのか。

しかも薄ら笑を浮かべている。


私を狙っているの?


まさか………




私を今晩のおかずに?




もう…「Hold on me!!」

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おっさ〜ンに夢中でよく見てなかったが、店内は骨董品だらけ。




誰の趣味だよ。


常連になる→なぜか象牙を譲り受けることになる→質屋に売って→・・・。

半年くらいはニートになれるんじゃないだろうかと楽しい妄想がとまらない。

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定食でおなかも満たされた後に、どうやらすりらんか名物?らしいアイスコーヒーが登場。

(通称:金魚鉢)




「でかっっっつ!!」


カップルでストローちゅーちゅーするのもオツですね。


そんなベタなやつ見かけたら2時間くらいは説教して二上山に葬りたい。

夏はかき氷もあるそうな。期待大!

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一時は、「すりらんかって、なんなのよ!」と思ったけど、

いざ入ってみると、料理もTEAもこだわってるし、

店内も広く適度に放置プレイで、つっこみどころ満載で面白かった。


町の喫茶店は一人ひとりのお客さんと距離が近い。

あらゆる要望に応えてきたため雑多な店内になり、多種なサービスを展開することになる。

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むしろ雑多な喫茶店こそ、良い店だと思ってもいいのかもしれない。


帰り際には、なぜかママに

「ブロッコリーも撮って撮ってー!」

とせがまれました。




明るいママと、私の脳内彼氏(おっさ〜ン)がいるすりらんかに、

また来ると誓ったテングマンなのでした。

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ADDRESS 富山県高岡市下伏間江赤江町問屋426
TEL 0766-25-6760
OPEN 10:30〜18:30
CLOSE 土日祝

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