53年間 昆布好き全国1位は過去の話!? 富山県に何が
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県民が昆布好きだということをご存知だろうか?
実は富山県は昆布が採れない・・・にもかかわらず消費量は全国トップクラスなのだ。
ちなみに総務省の家計調査で、富山市の世帯当たりの昆布の購入金額は53年間連続で1位でした。
むちゃくちゃ昆布好きやなぁ。
しかしここ最近、富山県の昆布事情が疑わしくなっている。
なんと2013年に、購入金額が全国2位になったのだ。富山市は1960年の統計開始以来ずっと1位だったのに。
そして、2016年のデータによれば昆布消費量でトップ3位を逃している。
画像引用 「地域の入れ物」より
さらに購入金額も全国3位にまで転落したのです!
一体どうしちまったんだ、昆布好きの富山県民さんよぉ!
これらは総務省統計局「家計調査」のデータである。
そもそも富山県が昆布好きになった理由は、江戸時代に北前船で北海道から富山県に昆布が持ち込まれ、昆布締めやおしゃぶり昆布用に使うなど食文化として定着していることが要因となっている。
その文化が今、薄まりつつあるってことじゃないのかな。
昆布生産量1位じゃなくて、消費金額1位ってのは目指すところではないかもしれませんが、富山県の昆布業者は今後どうしていくのか不安と期待で注目です。