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【廣貫堂資料館】お土産もある! 富山を代表する製薬会社に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさん、富山でどうお過ごしでしょうか?

私はというと、年中風邪気味です。

風邪気味というだけで風邪ではないのがヤラシイところで、学校もサボれなければ、会社でも風邪を移さないでと避けられる始末。

もう、いっそのこと風邪にしてくれ!

ということで、そんな風邪気味の状態ですが『廣貫堂資料館』という富山のクスリにまつわる場所に行ってきたので紹介します。

目次


1. 廣貫堂資料館
2. 場所
3. 営業時間
4. 行ってきた
    4.1. 歴史を学ぼう!
    4.2. おみやげコーナー
    4.3. 漢方のコーナー
5. まとめ


1. 廣貫堂資料館


画像引用 「廣貫堂資料館」とは

廣貫堂資料館は、富山の代表的な産業の一つとして、古くから全国に知られる製薬業を学ぶことができる場所です。

富山県は今も「薬都」と称されるように、その流れは現代まで脈々と伝えられています。

この資料館では、歴史・文化的にも価値の高い古文書や、当時の薬売りが使った珍しい品々、昔懐かしいお薬のパッケージなどを保存・展示しています。

また、“越中富山の薬売り”の歴史を紹介したスクリーン映像など、見て、触れて、体感できる施設となっています。




2. 場所

住所
富山県富山市梅沢町2-9-1

電車の場合
JR富山駅前から市内電車で15分「広貫堂前」下車、徒歩3分

車の場合
北陸自動車道富山ICから国道41号経由、富山駅方向へ車で20分
JR富山駅から車で10分






3. 営業時間

営業時間
9:00〜17:00

休業日
年末年始、臨時休館日




4. 行ってきた

ということで、風邪気味のまま広貫堂資料館にやってきました。

普通に工場みたいなところに資料館があるので、勝手に会社に入ったみたいで緊張しますね。

またここは一見、資料館があるのですが実は薬も売っているのです。

まぁ普通なら病院に行くところですが、風邪ではないので漢方に頼ろうと思います。


さて、館内に入ると、なんかいました。

この帽子、見覚えあります。




こいつは・・・北風小僧の寒太郎や!


この片目だけ笠から出ている感じ、カッコいい。


顔を近くで見てみました。




やだっ、イケメン!


こんなイケメンでは、寒太郎ではありませんね。

わたしの中の寒太郎はもっとアホみたいな顔なんです、まぁ寒太郎の顔は知りませんが。




4.1. 歴史を学ぼう!

そのまま資料館に行ってみたいと思います。

館内を見渡すと、いろんな昔の薬グッズがありました。

ここには薬業史上貴重な「古文書」「扁額」など、広貫堂が所有する貴重な資料が収められています。

また、越中売薬ならではの顧客管理簿「懸場帳」なども展示し、歴史の重さが感じられますね。


さて、こちらの描写は江戸城での出来事ですね!

実は富山の薬は、富山藩主である前田正甫公が、江戸城で三春藩(福島県)藩主を薬で助けたところから始まりました。

そんな富山藩が作った製薬会社が広貫堂なんです。

ちなみに、「広貫堂」という社名は、前田正甫公の「医療の仁恵に浴せざる寒村僻地にまで広く救療の志を貫通せよ」との訓示に由来すると伝えられています。


創業も1876年ということで、めっちゃ歴史深いです。

ただ、伝統を継承しているだけではありません。

医薬品メーカーとして、特殊剤形や特殊製剤技術の研究開発を推進し、国際的な評価も高いのです。

ということで、そんな歴史もあり、最新医薬にも強い、広貫堂の薬をいただこうと思います。




4.2. おみやげコーナー

資料館の一部のスペースには、お土産コーナーがたくさんありました。

こんだけ色んな種類の薬があったら、どれがいいかわかりませんね。

ただお土産コーナーとあって、化粧品とか食べ物とかも販売されていました。

ということで、薬剤師の人に風邪気味の人に効くクスリを聞いてみることに。


わたし 「あのー、風邪気味なんですけど、何かいい薬ありますか?」

すると、違うスタッフの人が駆け寄り、何かくれました。

スタッフ 「こちら、無料で差し上げます。」


栄養ドリンク・・・。

サンリキソVという、ちょっとヤバそうなネーミングですが、確かに風邪気味には栄養ドリンクだね。

しかし無料でくれるなんて、めっちゃいい会社やなぁ。

ちなみに、資料館の入場料も無料です。




最高の会社です。




4.3. 漢方のコーナー

また違うスペースには、いろんな漢方のコーナーがありました。

漢方も、こんな感じで展示されたら、めっちゃオシャレですね。

イッカクの角なんて漢方になるんですね。一度でいいからイッカクの角を丸かじりしてみたい。

ディズニーにあるチュロス感覚で、砂糖をふんだんに使って販売して欲しいです。

すると、端っこに何やら気になる漢方がありました。


蛤蚧(ごうかい)

ヤモリの一種らしいですが、ビックリして飛んじゃったみたいですね。

ヤモリ  「いや、わし漢方なってもうてるやーん!(ぴょーん)」

こんな豪快なリアクションのヤモリがいることにビックリです。




5. まとめ

ということで、廣貫堂はクスリについて学べるだけでなく、めっちゃ良い会社でした。

お土産に「廣貫堂やくぜんカレー」も買っちゃって、まんまとって感じです。

ただ、栄養ドリンクと資料館が無料だったから、なんか買わないと申し訳ないよね。

ちょっと待て・・・まさか、こうやって巧妙に何かを買わせる作戦だったか!?

ちなみに廣貫堂の商品は通販でもいろいろ販売されていますので、ぜひ富山県民ならば富山のクスリを使ってみてはいかがでしょう。

ADDRESS 富山県富山市梅沢町2丁目9−1
ホームページ 廣貫堂資料館
OPEN 9:00-17:00
CLOSE 年末年始

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